男爵は全国で栽培されじゃがいもの代名詞となっています。
中でも羊蹄山麓の男爵は日本一と言われています。
夏の天候がよく、昼夜の寒暖差があることからでん粉価が高くホクホクとした食感が特徴。
貯蔵によりでん粉が糖になり甘さがアップします。
【 誕生の経緯 】
川田隆吉男爵が明治41年にイギリスのサットン商会から輸入し広まる。
北海道では昭和3年に優良品種に決定した。
【 特徴 】
・球形で芽が深い
・肉質はやや粉質で煮崩れは中程度
・粉ふき、マッシュポテト、コロッケに最適
・秋であれば色よく風味のよいポテトチップも作ることができる